2020/12/28 03:12
おはようございます。本日は月曜日ですが市場買い付けがないので寂しいですが少年ジャンプがあるし少しはマシかな、それでも同じく大阪中央卸売市場内の鰹節問屋に用事があるのでいちおう市場には行くつもりです。次の販路を考えて天然のお出汁を今以上に微粉化できるのか?という質問に対しての答えを聞きに行くのです。
原料の鰹節、宗田鰹、イワシ節、昆布、椎茸で作っているお出汁であり個人経営の業者様ですのでどこまでやれるか?コストを抑えて作りたいのが我々の気持ちですのでどうなるものか?
商売ですからもちろん買い手も売り手もWINWINになることはなかなか思惑どおりいかなかったりWINLOSEやLOSEWINもザラに起きたり。
いちばんあかんLOSELOSEだけは避けたいです。
実際に何かを作るとき今は液体調味料が主流で出汁も液体のもので美味しさを抽出しているタイプが好まれます。一番の良さは安定感。グラム換算、リットル換算でも味ブレがすくない事がメリット。大手出汁屋もその液体が矢張り、外食店舗、給食現場でも売れていて使いやすい。
人に教えるときでも何倍に延ばして~は伝いやすい。今後飲食店に限らずですが材料費だけでなく人件費コスト、生産コストを算出することは利益確保に欠かせない部分です。いつまでも職人がマンパワーで仕事をするところから脱却しないといけないのでしょう。
解っちゃいるけどなかなかどうして皆保守的で俺もそうですが変わるのは難しいのかもです。材料費上がるが人件費下がるが今後の生きる道なのかも雇われですので。
言うは易し行うは難し。ニヤニヤしてる場合じゃない12月28日の朝より

蕎麦の実とろろと鴨すき一番出汁。どちらもお出汁が効いているこれはこだわりで朝に擦り下ろしたカツオ節などで挽いたお出汁。口元に行くまでに香りが漂う。冷たいものは香りはほぼ立たないが口の中で広がる出汁の旨みにニヤニヤではなくニコニコ。