2020/12/02 04:27
おはようございます。ヒデキッチンのイマダです。本日も予報通りなら穏やかな天気にないそうですが日中と朝晩の温度差がかなりあります。温度と言って思い出すのがその昔、現場時代に、自身の2番手が言ったが「冷たいものは徹底して冷たくないと嫌なんです。」
賄いの時のお茶も真冬であっても氷は入れて欲しいと言っていたことを今も思います。その彼は今も一緒の会社ですが東京の現場で頑張ってくれています。めっきり渡航禁止で顔を出せず残念です。
温度でもう一点。先日行った「コントラクトフード=給食部門」に向けた試食プレゼン、司会進行も私主催の会議「商品開発会議」募るメンバーを変更して臨んだ一回目の会議でしたが招集したメンツにとってはいい刺激があったようで矢張り固定概念というか今までにない引き出しを見たので斬新に映ったようで試食後の一人一言でそのことが聴けて良かったです。30代40代の元調理師のマネージャーージャー2名と女性栄養士さんを招集しましたが昨今の人不足、労働時間の削減の取り組みを加速するためにいかに簡素化してキャストにやらせれるか?が今の課題の一つ、口で言うのは簡単だがやらすとなると意外と簡単ではないのです。
基本がしっかりあるとそこも置き換えが効くと思っていますので信念と今までの経験を生かしつつ自身の舌も信じて一から仕込まずとも90点以上の仕上がりに既製品で上手く置き換えて構築します。自身の代わりはやはりできないのでそれを補いながら工程を減らして良考えた提案と発想に目からうろこ。
そこも温度差なのかもです。
・牡蠣フライ人気ですが定食以外に食べやすさを演出 海苔弁当×カキフライで丼開発。
・味の素の北海道ミルクと蜂蜜のドレッシングで人気のから揚げと半熟卵、粉チーズと黒胡椒粗挽きでの丼開発
・安いステーキ肉を毎日でも食べれるようにレモン風味のソースの提案。キッコーマンのステーキソースと味の素のレモンドレ、濃口と味醂の生合わせのソース提案。
・寒ブリを生の白菜やカリフラワーの、人参、長ネギなどの冬野菜のサラダを特製のピリ辛い醤ダレで和えたサラダユッケ丼などなど
切り口が違うと斬新に映るので色々なメンバーとセッションすることが今の時代には大事なコロナ禍でのジョブローテーションです。
~育ってきた環境は違うから 好き嫌いは イナメナイ 夏がだめだったりセロリが好きだったりするのね~
1997・5・14 山崎まさよし SMAPに渡した唄。

ご飯の上に法蓮草と人気のコク旨!から揚げにをトッピング!ミルクハニーソースと半熟卵、粉チーズ、粗挽き黒胡椒を重ねてつくる
*鶏カラと半熟卵の変わりトリマヨ丼~カルボナーラ風~ カルボナーラとは炭焼き職人の意味、黒胡椒の黒が炭を連想させる。

白身フライを旬の牡蠣フライに置き換えた*カキフライの海苔弁丼。のり弁をどんぶりにしたのでこのネーミング。タルタルはトッピングでその下に出汁巻き卵も。ウスターソースを添えて提供!好みで掛けてみて!

白菜を生で使わない給食部門には斬新に映ったサラダユッケ。寒ブリとの相性も良い。エバラ黄金の味と濃口醤油、ごま油、泉万からい醤を合わせたソースを絡めて熱々のご飯の上に今回は温玉大活躍!*寒ブリと冬サラダのユッケ丼~半熟卵を絡ませて~

*繁華街のサラリーマンご用達風!牛肉レモンステーキ。上品なステーキではないスピード勝負のミニッツステーキ風。旨さを胃袋でガッチリ掴む提案ですが味付けはさっぱり行けるのはレモンのチカラ?