読み物

2020/10/26 10:36

おはよう御座います。一週間の始まり月曜日です定番の大阪卸売中央市場に買い付けに来ています。

現場からの要望で1尾丸ごと使える産直鮮魚300g〜400gサイズは必ず28尾買いたいのです。

前回は島根ホウボウ 、島根ミシマオコゼ、石川赤メバルでした。

現場も唐揚げや煮付け、塩焼きにと和食でお使いいただき、洋食ではグリル、ロースト、アクアパッツァ、ブイヤベースにして提供なのですが同じ魚で作りますが和食は醤油、砂糖、酒、味醂、日本酒、出汁で作るので原価は魚以外にほぼかからないのですが洋食はどうしても他に具材として魚介や野菜、オリーブオイル、ハープ、ニンニク、レモンなど加えてのものが多いのです。現場も媚びてるわけではないが付け合わせが割としっかりとつけてしまうので売価と粗利で考えると和食の方がよいかなと。どちらにしても三枚おろしのお魚とは違い内臓処理やエラ外し、鱗かきの水洗い作業はしっかりやらないとダメなわけですが人がいないと意外と面倒な仕事。鱗がついた魚は和食でも洋食でもよろしくない口に触るので綺麗な除去は必須です。味を邪魔してしまうので。

関係ないが大きな魚の鱗はとにかくデカくて硬い!ギターのピック並みに、今度弾いてみようかなとおもってしまう。

それにしても今朝は寒い。風がないからマシだが始発で向かう街並みは冷んやりしてます。皆さん風邪ひかないようにしてくださいね。  

〜鱗のように 身にまとったものは捨てて

泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ 

それで いいはずなんだ。〜 2007.6.6


太刀魚は鱗がないのです。 画像は800g 指4本サイズ!なかなかデカイ。